韓国語で「出てくる、出る」を意味する韓国語【나오다】のさまざまな意味、活用、例文を紹介していきます。
類義語の【나다】【나가다】についても少し解説しています。
나오다(ナオダ)|出てくる、出る、生まれる
原形:나오다
読み:ナオダ
意味:出てくる、出る、生まれる、わき出る、移る、思いつく、立候補する、表れる
解説
【나오다】は「出てくる、出る」という意味の自動詞で、他にも「生まれる、わき出る、移る、思いつく、立候補する、表れる」などの表現でも使われ、さまざまな場面で使われます。
*例文*
- 妹が家から出てきました:여동생이 집에서 나왔다.
- 試験結果が出る:시험 결과가 나오다.
類義語
類義語では【나가다(ナガダ):出て行く】や【나다(ナダ):出る、起こる、生じる】が挙げられます。
・「나가다」は「出て行く」という意味で、話し手の視点から外へ向かう動作を表すに対して、「나오다」は話し手の方向に向かって来る動作などを表します。
・「나다」は自然に発生する現象や感情に用いられるニュアンスです。
*例文*
- 友達が家から出て行きました:친구가 집에서 나갔어요.
- 顔に汗が出ます:얼굴에 땀이 나요.
現在形(出てきます)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
나옵니다
ヘヨ体(아/어요)
나와요
過去形(出てきました)
基本形
나왔다(出てきた)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
나왔습니다(出てきました)
ヘヨ体(아/어요)
나왔어요(出てきました)
否定形(出てきません、出てきませんでした)
現在形(語幹+지 않다)
나오지 않아요(出てきません)
過去形(語幹+지 않았다)
나오지 않았어요(出てきませんでした)
疑問形(出てきますか?)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
나옵니까?(出てきますか?)
ヘヨ体(아/어요)
나와요?(出てきますか?)
進行形(出てきています/出てきていました)
現在進行形(語幹+고 있다)
나오고 있어요(出てきています)
過去進行形(語幹+고 있었다)
나오고 있었어요(出てきていました)
連体形(現在・過去・未来)
現在連体形(語幹+는)
나오는 〜 (出てくる 〜)
過去連体形(語幹+ㄴ/은)
나온 〜 (出てきた 〜)
未来連体形(語幹+ㄹ/을)
나올 〜 (出てくる 〜)
提案・勧誘・疑問(出てくるでしょうか?)
語幹+ㄹ/을까요?
나올까요?
依頼(出てきてください)
아/어 주세요
나와 주세요
願望(出たいです)
語幹+고 싶어요
나오고 싶어요
禁止(出てこないでください)
語幹+지 마세요
나오지 마세요
仮定(出てくれば)
語幹+(으)면
나오면
理由(出てくるから)
語幹+(으)니까
나오니까
逆説(出てくるけれど)
語幹+지만
나오지만
連結(出てきて〜)
語幹+고
나오고
許可(出てもいいですか?)
아/어도 돼요?
나와도 돼요?
推量(出てくると思います)
語幹+ㄹ/을 것 같아요
나올 것 같아요
意志(出てきます)
語幹 + 겠어요
나오겠어요
推量・意志(出てくるつもりです)
語幹 + ㄹ/을 거예요
나올 거예요
『나오다』を使った例文
물이 안 나와요.(水が出てきません。)
저는 먼저 나갈게요.(私は先に出ますね。)
어제 본 영화가 꿈에 나왔어요.(昨日見た映画が夢に出てきました。)