韓国語で「(雲や霧が)かかる」は【끼다(ッキダ)】と表現します。
ほかにも「(汚れが)付く」や「はめる」「挟む」といった意味合いでも使います。
ここでは「끼다」のさまざまな意味や活用、例文について紹介していきます。
끼다(ッキダ)|(雲や霧が)かかる
原形:끼다
読み:ッキダ
意味:(雲や霧が)かかる、(汚れが)付く、はめる、挟む
解説
【끼다】は下記のようにさまざまな意味を持つ動詞です。文脈によって意味を理解する必要があります。
■(雲や霧、煙が)かかる、立ち込める:안개가 끼다.(霧がかかる。)
■(埃・汚れなどが)付く、溜まる:먼지가 끼다.(ほこりが付く。)
■(指・腕などに物を)はめる:반지를 끼다.(指輪をはめる。)
■(眼鏡・コンタクトなどを)かける、つける:안경을 끼다.(めがねをかける。)
■(物を)挟む:겨드랑이 끼다.(脇に挟む。)
■(腕を)組む:팔짱을 끼다.(腕を組む。)
■(グループや人の間に)加わる、仲間に入る:팀에 끼다.(チームに加わる。)
■(カビや苔などが)生える:곰팡이가 끼다.(カビが生える。)
現在形(かかります、はめます)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
낍니다
ヘヨ体(아/어요)
껴요
過去形(かかりました、はめました)
基本形
꼈다(かかった)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
꼈습니다(かかりました)
ヘヨ体(아/어요)
꼈어요(かかりました)
否定形(かかりません、かかりませんでした)
現在形(語幹+지 않다)
끼지 않아요(かかりません)
過去形(語幹+지 않았다)
끼지 않았어요(かかりませんでした)
疑問形(かかりますか?)
ハムニダ体(ㅂ니까/습니까)
낍니까?(かかりますか?)
ヘヨ体(아/어요)
껴요?(かかりますか?)
進行形(かかっています/かかっていました)
現在進行形(語幹+고 있다)
끼고 있어요(かかっています)
過去進行形(語幹+고 있었다)
끼고 있었어요(かかっていました)
連体形(現在・過去・未来)
現在連体形(語幹+는)
끼는 〜 (かかる 〜)
過去連体形(語幹+ㄴ/은)
낀 〜 (かかった 〜)
未来連体形(語幹+ㄹ/을)
낄 〜 (かかる 〜)
提案・勧誘(はめましょうか?)
語幹+ㄹ/을까요?
낄까요?
依頼(はめてください)
아/어 주세요
껴 주세요
願望(はめたいです)
語幹+고 싶어요
끼고 싶어요
禁止(はめないでください)
語幹+지 마세요
끼지 마세요
仮定(はめれば)
語幹+(으)면
끼면
理由(はめるから)
語幹+(으)니까
끼니까
逆説(はめるけれど)
語幹+지만
끼지만
連結(はめて〜)
語幹+고
끼고
許可(はめてもいいですか?)
아/어도 돼요?
껴도 돼요?
推量(はめると思います)
語幹+ㄹ/을 것 같아요
낄 것 같아요
意志(はめます)
語幹 + 겠어요
끼겠어요
推量・意志(はめるつもりです)
語幹 + ㄹ/을 거예요
낄 거예요
『끼다』を使った例文
안경을 끼면 잘 보여요.(メガネをかけるとよく見えます。)
구름이 많이 껴서 어두워요.(雲がたくさんかかって暗いです。)
장갑을 끼고 밖에 나가세요.(手袋をはめて外に出てください。)