韓国語で「できない、下手だ」の韓国語は【못하다(モタダ)】です。
「못하다」の活用や例文と、関連語についても少し紹介していきます。
못하다(モタダ)|できない、下手だ
原形:못하다
読み:モタダ
意味:できない、下手だ
解説
【못하다】は主に「できない、下手だ、苦手だ」という意味で能力的にできないことを強調し、1つの動詞として扱われます。
分かち書きをする「못 하다」の方は助詞「못(できない)」と動詞「하다(する)」が分離している形です。この場合、文法的には否定文であり、「何かができない」という状況を説明します。スキルだけでなく、状況的にできない場合にも使います。
*例文*
- 私は韓国語ができません:저는 한국어를 못해요.
関連語
反対語に【잘하다(チャラダ)】があります。こちらは「上手だ、うまくする」という意味になり、「못하다」の反対の意味を持ちます。
*例文*
- 料理が得意だ:요리를 잘하다.
現在形(できません)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
못합니다
ヘヨ体(해요)
못해요
過去形(できませんでした)
基本形
못했다(できなかった)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
못했습니다(できませんでした)
ヘヨ体(해요)
못했어요(できませんでした)
否定形(できなくないです)
現在形(語幹+지 않다)
못하지 않아요(できなくないです)
過去形(語幹+지 않았다)
못하지 않았어요(できなくなかったです)
疑問形(できませんか?)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
못합니까?(できませんか?)
ヘヨ体(해요)
못해요?(できませんか?)
進行形(できないでいます/できないでいました)
現在進行形(語幹+고 있다)
못하고 있어요(できないでいます)
過去進行形(語幹+고 있었다)
못하고 있었어요(できないでいました)
連体形(現在・過去・未来)
現在連体形(語幹+는)
못하는 〜 (できない 〜)
過去連体形(語幹+ㄴ/은)
못한 〜 (できなかった 〜)
未来連体形(語幹+ㄹ/을)
못할 〜 (できない 〜)
提案・勧誘・疑問(できないでしょうか?)
語幹+ㄹ/을까요?
못할까요?
仮定(できなければ)
語幹+(으)면
못하면
理由(できないから)
語幹+(으)니까
못하니까
逆説(できないけれど)
語幹+지만
못하지만
連結(できなくて〜)
語幹+고
못하고
推量(できないと思います)
語幹+ㄹ/을 것 같아요
못할 것 같아요
意志(できません)
語幹 + 겠어요
못하겠어요
推量・意志(できないでしょう)
語幹 + ㄹ/을 거예요
못할 거예요
『못하다』を使った例文
한국어를 잘 못해요.(韓国語があまりできません。)
그 사람은 감정을 표현하지 못해요.(その人は感情を表現できません。)
노래를 잘 못하지만 열심히 연습하고 있어요.(歌が上手ではありませんが、一生懸命練習しています。)