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パソコンで韓国語【ハングル文字】を入力(タイピング)する方法

韓国語の入力方法|konbu-studio

ハングルの勉強を進めていると、「韓国語を入力するにはどうすればいいのだろう?」という場面が出てくると思います。

このページでは、「パソコンで韓国語(ハングル)を入力する」に手順ついて、紹介しています。

 

こんな疑問をもつ人のお役に立てる記事です。

韓国語ってどうやって入力してるの?タッチタイピングができるようになるのって難しいかな?

 

まず、パソコンの場合は「設定画面で入力言語の追加」をしなければいけません。

そしてスマホの場合は「キーボードの追加」が必要です。

 

 

キーボードの設定方法

WindowsとMacのどちらのパソコンでも、簡単な設定で韓国語を入力できるようにすることができます。
パソコンの設定方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

 

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パソコンやスマホで設定が完了したら、韓国語の入力方法について見ていきましょう。

 

 

ハングル文字をタイピングするときのルールとは?

ハングル文字の入力には、ルールがあります。

 

ハングル文字をキーボードで打つ場合、子音と母音を順番にタイピングします。

キーボードの文字の配列は、キーボードの真ん中より左側は子音、右側が母音の文字が配置されています。

タイピングするときは、まず子音を打ってから、そのあと母音を打つと、ひとつのハングル文字になります。

 

では、この子音と母音が、キーボードでどのように配置されているかをみてみましょう。

 

キーボードでの韓国語の配置とは?

韓国語の配列は、Windows、Macでそれぞれこのようになっています。(ハングル-2ボル式)

 

keyboad|konbu-studio

 

keyboad-sp|konbu-studio

 

キーボード左側の青い部分は、子音が配置されています。

対して右側のピンク色の部分は、母音が配置されています。

 

ハングル文字は「가」「다」「요」とかなのに、この配置表には見当たらない・・・?!

 

では「가」「다」「요」といった文字はどこにあるのでしょうか。

結論からお伝えしますと、キーボードにはこの文字たちはありません

このハングル文字たちは、2つ以上の文字が合わさって表示されています。

 

 

ハングルの入力方法

日本語も、「か」と打つ場合は、「k」と「a」を打っていますね。

実は韓国語もこれと同じ仕組みになっているのです。

子音と母音が合わさって1つの文字として表示される、という仕組みです。

 

例えばとタイプしたい時、キーボードのを順番に打ちます。

そうするとパソコンはの文字として認識し、表示しています。

 

の文字のように、子音と母音の位置が上下になっている場合も、タイピングで打つ順番は同じです。

まずはを打ち、次にを打つことで、という一つの文字として表示されます。

 

type1|konbu-studio

 

早速練習してみましょう!

「사」・・・「ㅅ」を打ったあと、「ㅏ」を打つ。

「도」・・・「ㄷ」を打ったあと、「ㅗ」を打つ。

「리」・・・「ㄹ」を打ったあと、「ㅣ」を打つ。

「구」・・・「ㄱ」を打ったあと、「ㅜ」を打つ。

「요」・・・「ㅇ」を打ったあと、「ㅛ」を打つ。

 

ハングル文字の仕組み(子音・母音について)、読み方|反切表(カナダラ表)については、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてください。

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濃音の入力方法

濃音「ㅃ、ㅉ、ㄸ、ㄲ、ㅆ」を入力する方法です。

一見するとキーボードのどこにあるか、分かりにくいかもしれません。

 

アルファベットの「Q、W、E、R、T」のところです。

 

子音のㅂ、ㅈ、ㄷ、ㄱ、ㅅㅃ、ㅉ、ㄸ、ㄲ、ㅆはそれぞれ同じ場所にあります。

key-k|konbu-studioのキーだけを打つと、「ㅂ」が表示されます。

 

「ㅃ」を入力したい場合は、「Shift」キーkey-k|konbu-studioキーを同時に打ちます。

 

 

早速練習してみましょう!

「빠」・・・「Shift」を押しながら「ㅂ/ㅃ」を打ったあと、「ㅏ」を打つ。

「쭈」・・・「Shift」を押しながら「ㅈ/ㅉ」を打ったあと、「ㅜ」を打つ。

「때」・・・「Shift」を押しながら「ㄷ/ㄸ」を打ったあと、「ㅐ」を打つ。

「꼬」・・・「Shift」を押しながら「ㄱ/ㄲ」を打ったあと、「ㅗ」を打つ。

「씨」・・・「Shift」を押しながら「ㅅ/ㅆ」を打ったあと、「ㅣ」を打つ。

 

 

もっと練習したい方や、入力スピードをもっと速くできるようになりたい方は、タイピング練習ができるWEBサイト「konbu-studio」がオススメです。

登録不要で、利用無料なので、好きな時に好きなだけ練習できます。
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タイピング|konbu-studio

 

 

合成母音の入力方法

合成母音ㅐ、ㅒ、ㅔ、ㅖ、ㅘ、ㅙ、ㅚ、ㅝ、ㅞ、ㅟ、ㅢの入力方法についてです。

 

まず、ㅐ、ㅒ、ㅔ、ㅖにはキーボードキーがあります。

アルファベットの「O」と「P」の場所ですね。

 

key-o|konbu-studioのキーだけを打つと、「ㅐ」が表示されます。

「Shift」キーとkey-o|konbu-studioを同時に打つと、「ㅒ」が表示されます。

 

 

そしても同様で、

key-p|konbu-studioのキーだけを打つと、「ㅔ」が表示されます。

「Shift」キーとkey-p|konbu-studioを同時に打つと、「ㅖ」が表示されます。

 

 

あとの合成母音はどうやって打つの??

 

残りの合成母音ㅘ、ㅙ、ㅚ、ㅝ、ㅞ、ㅟ、ㅢは、母音のキーを順に押して組み合わせます。

 

「ㅘ」・・・「ㅗ」を打ったあと、「ㅏ」を打つ。

「ㅙ」・・・「ㅗ」を打ったあと、「ㅐ」を打つ。

「ㅚ」・・・「ㅗ」を打ったあと、「ㅣ」を打つ。

「ㅝ」・・・「ㅜ」を打ったあと、「ㅓ」を打つ。

「ㅞ」・・・「ㅜ」を打ったあと、「ㅔ」を打つ。

「ㅟ」・・・「ㅜ」を打ったあと、「ㅣ」を打つ。

「ㅢ」・・・「ㅡ」を打ったあと、「ㅣ」を打つ。

 

 

パッチムの入力方法

パッチムを入力する方法です。

これまでと同じように、子音のキーと母音のキーを順に打っていきます。

このとき、打つ順番が重要になります。

 

rule1

では、まず「밥」という文字を入力してみます。

キーを打つ順番は下記の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・

「ㅂ」のキーを打ち、

「ㅏ」のキーを打ち、

「ㅂ」のキーを打ちます。

・・・・・・・・・・・・・・

 

このように、①子音 → ②母音 → ③パッチム(子音) の順番に打っていきます。

 

 

rule2

次に、「있」という文字を入力してみます。

キーを打つ順番は下記の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・

「ㅇ」のキーを打ち、

「ㅣ」のキーを打ち、

③「Shift」キーを押しながら「ㅅㅆ」のキーを打ちます。

・・・・・・・・・・・・・・

打つ順番は同じです。①子音 → ②母音 → ③パッチム(子音) です。

今回はパッチムの部分に濃音がありましたので、「Shift」キーを同時に押して入力します。

 

 

rule3

次は二重パッチムがある場合です。

 

「읽」という文字を入力してみます。

キーを打つ順番は下記の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・

「ㅇ」のキーを打ち、

「ㅣ」のキーを打ち、

「ㄹ」のキーを打ち、

「ㄱ」のキーを打ちます。

・・・・・・・・・・・・・・

 

二重パッチム部分は、左の子音 → 右の子音 の順番で入力します。

 

type2|konbu-studio

 

ルールが分かれば簡単ですね!

 

いろんなハングルを入力してみよう

濃音や合成母音も合わせた、いろいろなパターンのハングル文字を入力してみましょう。

 

早速練習してみましょう!

「교」・・・「ㄱ」を打ったあと、「ㅛ」を打つ。

「취」・・・「ㅊ」を打ったあと、「ㅜ」を打ち、「ㅣ」を打つ。

「까」・・・「Shift」を押しながら「ㄱ/ㄲ」を打ったあと、「ㅏ」を打つ。

「폐」・・・「ㅍ」を打ったあと、「Shift」を押しながら「ㅔ/ㅖ」を打つ。

「딸」・・・「Shift」を押しながら「ㄷ/ㄸ」を打ったあと、「ㅏ」を打ち、「ㄹ」を打つ。

「는」・・・「ㄴ」を打ったあと、「ㅡ」を打ち、「ㄴ」を打つ。

「젊」・・・「ㅈ」を打ったあと、「ㅓ」を打ち、「ㄹ」を打ち、「ㅁ」を打つ。

 

 

まとめ

韓国語【ハングル】を入力する方法について、パソコンでの入力方法をメインに説明していますが、スマートフォンでも要領は同じです。

 

①子音 → ②母音 → ③パッチム(子音)

の順にタップしていくと、1つのハングル文字が完成します。

 

入力のルールに慣れてくると、タッチタイピングができるようになると便利です。

キーボードの位置を探しながらタイピングするのは、時間もかかり、意外とストレスがかかります。

 

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