韓国語の【닮다】は、「似る」「似ている」という意味を持つ動詞です。本記事では、その活用や例文を紹介します。
닮다(タムッタ)|似る、似ている
原形:닮다
読み:タムッタ
意味:似る、似ている
解説
【닮다】は「似る」という意味の動詞で、主に顔や見た目、性格など人に関することに対して使われます。例えば、「彼は父親に似ている」「私たちは性格が似ている」といった文脈で使われます。
また、「似ている」と表現するときは過去形「닮았다」を使います。これは、すでに似ているという完了の状態を表すためです。
*例文*
- 彼は父親に似ています:그는 아버지를 닮았어요.
関連語
・類義語では【비슷하다(ピスッタダ):似ている】があります。こちらは物や事柄、行動が他のものに似ている場合に使われます。
・また、形容詞の【같다(カッタ):同じ】も似たニュアンスがあります。「同じ」という意味のほかに、「〜のようだ」「~みたいだ」という意味でも使います。
*例文*
- その花は薔薇に似ています:그 꽃은 장미와 비슷해요.
- 同じ靴ですか?:같은 신발이에요?
現在形(似ています)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
닮습니다
ヘヨ体(아/어요)
닮아요
過去形(似ていました/似ている)
基本形
닮았다(似ていました)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
닮았습니다(似ていました)
ヘヨ体(아/어요)
닮았어요(似ていました)
否定形(似ていません、似ていませんでした)
現在形(語幹+지 않다)
닮지 않아요(似ていません)
過去形(語幹+지 않았다)
닮지 않았어요(似ていませんでした)
疑問形(似ていますか?)
ハムニダ体(ㅂ나까/습니까)
닮습니까?(似ていますか?)
ヘヨ体(아/어요)
닮아요?(似ていますか?)
連体形(現在・過去・未来)
現在連体形(語幹+는)
닮는 〜 (似る 〜)
過去連体形(語幹+ㄴ/은)
닮은 〜 (似た 〜)
未来連体形(語幹+ㄹ/을)
닮을 〜 (似る 〜)
仮定(似れば)
語幹+(으)면
닮으면
理由(似るから)
語幹+(으)니까
닮으니까
逆説(似るけれど)
語幹+지만
닮지만
連結(似て〜)
語幹+고
닮고
推量(似ると思います)
語幹+ㄹ/을 것 같아요
닮을 것 같아요
意志(似るでしょう)
語幹 + 겠어요
닮겠어요
推量・意志(似ると思います)
語幹 + ㄹ/을 거예요
닮을 거예요
『닮다』を使った例文
그녀는 어머니를 닮았어요.(彼女は母親に似ています)
정말 닮았는데 가족이에요?(とても似ていますが家族ですか?)
그녀는 그 여배우를 닮았어요.(彼女はあの女優に似ています)