韓国語で「かける」の韓国語は【걸다(コルダ)】と表現します。
「걸다」の活用や例文について紹介していきます。
また、類義語である「걸리다」「달다」との違いも少し解説しています。
걸다(コルダ)|かける
原形:걸다
読み:コルダ
意味:かける
解説
【걸다】は「かける(掛ける)」という意味で、文脈によって異なる意味で使われるため、前後の単語や状況を意識すると理解しやすいです。
■服を掛ける(物を壁やフックに掛けたり吊るしたりする時)
■電話をかける、話しかける
■魔法をかける
■賭ける(ゲームや状況で賭け事をする場合や、努力や希望をかける場合)
また、「걸다」は活用する際に変則的な変化がある「ㄹ変則活用」をする動詞です。
*例文*
- 服をハンガーに掛けました:옷을 옷걸이에 걸었어요.
- 電話をかけましたか?:전화 걸었어요?
- 魔女が王子に魔法をかけました:마녀가 왕자에게 마법을 걸었어요.
- この試合に全てを賭けました:이 경기에 모든 것을 걸었어요.
類義語
類義語に【걸리다(コルリダ)】があります。こちらも「かかる」という意味で「引っ掛かる」なども表します。「時間がかかる」「風にかかる」「罠に掛かる」などは「걸리다」を使用します。
他に【달다(タルダ)】があります。物を「吊るす」という意味では「걸다」と似ていますが、「달다」は物をぶら下げるニュアンスが強いです。
*例文*
- 家から学校までバスで30分かかります:집에서 학교까지 버스로 30분 걸려요.
- 窓にカーテンを吊るしたいです:창문에 커튼을 달고 싶어요.
現在形(かけます)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
겁니다
ヘヨ体(아/어요)
걸어요
過去形(かけました)
基本形
걸었다(かけた)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
걸었습니다(かけました)
ヘヨ体(아/어요)
걸었어요(かけました)
否定形(かけません、かけませんでした)
現在形(語幹+지 않다)
걸지 않아요(かけません)
過去形(語幹+지 않았다)
걸지 않았어요(かけませんでした)
疑問形(かけますか?)
ハムニダ体(ㅂ니다/습니다)
겁니까?(かけますか?)
ヘヨ体(아/어요)
걸어요?(かけますか?)
進行形(かけています/かけていました)
現在進行形(語幹+고 있다)
걸고 있어요(かけています)
過去進行形(語幹+고 있었다)
걸고 있었어요(かけていました)
連体形(現在・過去・未来)
現在連体形(語幹+는)
거는 〜(かける 〜)
過去連体形(語幹+ㄴ/은)
건 〜(かけた 〜)
未来連体形(語幹+ㄹ/을)
걸 〜(かける 〜)
提案・勧誘(かけましょうか?)
語幹+ㄹ/을까요?
걸까요?
依頼(かけてください)
아/어 주세요
걸어 주세요
願望(かけたいです)
語幹+고 싶어요
걸고 싶어요
禁止(かけないでください)
語幹+지 마세요
걸지 마세요
仮定(かければ)
語幹+(으)면
걸면
理由(かけるから)
語幹+(으)니까
거니까
逆説(かけるけれど)
語幹+지만
걸지만
連結(かけて〜)
語幹+고
걸고
許可(かけてもいいですか?)
아/어도 돼요?
걸어도 돼요?
推量(かけると思います)
語幹+ㄹ/을 것 같아요
걸 것 같아요
意志(かけます)
語幹 + 겠어요
걸겠어요
推量・意志(かけるつもりです)
語幹 + ㄹ/을 거예요
걸 거예요
『걸다』を使った例文
엄마한테 전화 걸 거예요.(お母さんに電話をかけるつもりです。)
그림을 벽에 걸었어요.(絵を壁に掛けました。)
요정이 아이에게 행복한 꿈의 마법을 걸어 줬어요.(妖精が子どもに幸せな夢の魔法をかけてくれました。)